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アイスホッケー男子、世界選手権2017:ロゴとマスコット

2017.08.29 (Tue)

アイスホッケーの世界選手権を見に行くのは3回目で4カ国目。国の状況や開催国の関係も違うので、行く度に気になる所が変わってくる事に気づきました。

今回気になったのはロゴとマスコット。(下記の特大パックはケルン大聖堂前に設置されていたもの)
01IMG_7329ロゴマスコット  01IMG_7423ケルン・ドイツ2017ロゴマスコット
ゴーリー・ロゴのパック                  マスコットのいるパック

ロゴはドイツのホッケージャージを着たゴールキーパーのシルエットで、シルエットのモデルはドイツのゴールキーパーだったロベルト・ミュラーです。
02IMG_7307ロゴマスコット  ゴーリーのシルエット・ロゴ

2006年11月に悪性脳腫瘍と診断だれた後、腫瘍の一部を摘出。数ヶ月で2007-2008年のフルシーズンでプレイする程、驚異の復帰を果たし、2008年の世界選手権にも出場しました。残念なガンはとりきれておらず、その年の11月23日の試合を最後に療養。翌年2009年の5月21日に28歳の若さで亡くなりました。2度のオリンピック、8回の2大会続けて代表選手に選ばれ、ドイツの国内リーグでいくつものチームで活躍。最後のシーズンでプレイしたのは、世界選手権が開催されていたランクセスアレーナをホームにしていたケルンのチーム、Kölner Haie (Cologne Sharks)でした。

ジュニアの大会にはゴーリーのロゴはあるけれど、探せる範囲で調べてみた所、この20年位で世界選手権のロゴがゴールキーパーだったというのはないので、今回のようにドイツ、そしてケルンで活躍したゴーリーをケルン開催の世界選手権のロゴにしたのは、亡くなったミュラーとゴーリーへの敬意が感じられて、とても粋な計らいだなぁと思えました。決勝の5月21日が命日だったのですが、その日にドイツが決勝に進出!ってことになったら、神がかっているって感じだけど、さすがにドイツの力だとそこまでは及ぶまでもなく・・・。

もう一つ気になったのがマスコットのアステックスとオベリックス。身体は小さいけれど賢く機転が利くアステリックスと、ちょっとのろまだけど優しい怪力男のオベリックスは、フランスのコミックシリーズのキャラクター。ストーリー担当だったルネ・ゴシニが亡くなって以降も作画担当のアルベール・ユデルゾが単独で描き続けている人気のご長寿漫画で、何度も映画化されており、本国にはアステックスパークなるアミューズメント施設まであるんだとか。
03IMG_7508Sロゴマスコット  アステリックス

04IMG_7657ロゴマスコット  オベリックス

多くの言語に翻訳されていて、フランスだけでなくヨーロッパや中南米でも人気が高いというのは、会場に二人が現れた時の盛り上がりで納得しました。これまで数回の世界選手権でマスコットがリンクに出てきた時って、盛り上がらない訳じゃないけど、結構、むりやり感があったけど、今回は自然に盛り上がっていたんです。プラス、アステリックスは羽のついたヘルメットをかぶっているから、応援グッズとして配られていたヘルメットもどきに羽がついていたのにも納得。町中の至る所にこの二人がいたのも、宣伝的要素も高いけど、意外に自然だったのかも?
05IMG_6614ロゴマスコット  応援グッズの羽のついたヘルメットもどき

06IMG_7410ケルン・ドイツ2017  07IMG_7292ケルン・ドイツ2017
観光三輪車                        バス停の看板
09IMG_7434ケルン・ドイツ2017  10IMG_7436ケルン・ドイツ2017
駅前の貸自転車達                   貸自転車にもマスコット

北米と日本であまり知られていないとはいっても、90年代初頭に日本のゲーセンには「アステリクス」とゲームがあったということなので、知っている人もいるのかな。

コミックの設定は古代ローマ時代のガリア。次々にローマに征服されていく中、ガリアを侵略から守ろうとするアステリックスやその仲間たちが活躍という話。主人公のアステリックスはカエサル(英語名のジュリアス・シーザー)と戦ったガリアの英雄ウェルキンゲトリクスをモデルにしていると言われているので、ガリア人を始祖と思うフランス人には訴えるキャラクターだし、フランスからドイツにまたがるローマやケルト遺跡(もちろんガリア含む)が出る2か国開催の大会のロゴとしては合っているな・・・と後付けで思った。

ロゴではドイツを立てて、マスコットではフランスを立て仲が悪そうな2か国のバランスをとっているのも良いと思う。

2017年のアイスホッケーの世界選手権はこれまでにない入場者の記録があったほどなので人気がないとは言わないけれど、そこそこの人気のアイスホッケーの大会ロゴに国民的な人気のフランスのキャラクターをマスコットにしたフランスもなかなかチャレンジャーだなと思うけど、ヘルメットかぶった戦士っていったら、やっぱりアイスホッケー選手にマッチしているのよね。

これまであまり気にしていなかったロゴだけど、ゴーリーのシルエットはかなりかっこよかったし、オベリックスのお尻がもこもこで、とっても可愛かった。あのお尻の大きさは、ホッケー選手も含めてスケートをはいて滑っている選手達のお尻の大きさと重なって、一人クスッと笑ってしまいました。
IMG_3501.jpg  11IMG_7517SWE vs DEN   
お土産の栓抜きとパック         もこもこお尻のオベリックス

さて、来年の世界選手権はデンマーク開催。デンマークで頭に浮かぶものと言ったら・・・・アンデルセン!ってことで、次の大会マスコットは「みにくいアヒルの子」のアヒル君だそうです。優勝したチームだけが白鳥になれるの??とか、女子の大会だったら人魚姫なの?とか、突っ込みどころ満載です。

でも、来年の4月の半ば以降は世界選手権より、カナックスのプレイオフの事を考えていたいなぁ。

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