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ケルン・ドイツ旅行記2017:パッフェンドルフ城

2017.09.10 (Sun)

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ドイツ滞在で残されたまるまるフリー1日は、どこに行くか悩みました。正直を言えばどこに行けるか悩んだというのが正しいです。

ヨーロッパの多くのエリアでは史跡、博物館、美術館のお休みは月曜日。スウェーデン戦のスケジュールを優先していたら、月曜日がフリーの日になってしまい、行ける所がものすごく限られてしまったのです。

物欲があまりない私にはショッピングにまるまる1日使うという所業は無理な訳で、どこか行けそうな場所を探しました。ケルン近郊、片道1時間位で行ける所というので、大聖堂のあるアーヘンも考えました。が、ケルンで大聖堂を見たし、やっぱりお城かなぁと、お城を検索したら案の定ほとんどのサイトは閉館。唯一開いていると思われるお城があったので行ってみることにしました。全てドイツ語で分からなかったけど、ケルンから30分位だったので、それ位なら閉まっていても、外しても問題はないなと判断したのです。

選んだのはSchloss Paffendorf(パッフェンドルフ城)。
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最寄りのEhrenfeld駅からアーヘン行きの電車に乗り、Horrem駅で下車して乗り換え、4つ目の駅がPaffendorfなのであっという間に着きます。着いた駅は無人で、チケット販売機しかなく、人もだーーれもいない。
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駅前は閑静な住宅地。駅前にはお城がどっちかというマークもない。教会の先端が見える方向が街だろうと思いつつも間違えたら嫌なので、スマホの地図にお世話になった所、駅からお城は5分位で、教会の裏でした。

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沼地であるこのあたりに13世紀前半にパッフェンドルフ連隊によって造営された要塞城跡地に1531~1546年頃にヴィルヘルム・フォン・デル・ボンガルト(Wilhelm von den Bongart)がルネッサンス様式でレンガ造りの城を建造。これまでにゴシックやネオゴシック様式に建て替えられて、いくつもの様式が混ざってようです。過去には数度の火事被害、第二次世界大戦ではアメリカ軍の爆撃の被害にも遭いながらも修復をされ現在に至る、というのが、いくつかのサイトのドイツ語をあまりあてにならないグーグル翻訳で訳し、それを私が適当にまとめただけ。

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肝心のお城は、壁のレンガの茶は茶でも暗すぎず落ち着いた色合いで、白や薄茶色、ピンク、クリーム色の少女漫画ちっくなお城とは全く違った趣があり、派手さはなく、お城というより豪奢な邸宅といった感じ。水場、ゴシックなどちょっとホラー要素が入っているのに、沼地に建っていて、ゴシックも入っているのに、おどろおどろしさがないのも良いし、こじんまり感もほどよくて、気に入りました。
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敷地内には原生林の広がる公園。公園(お城も???)はRWE AGという電力会社によって管理されているようで、どこに何の木が映えているかも説明されています。ドイツ語オンリーなんで、分からんけど。城内のどこかに電力会社による何かの展示がある模様。でも月曜なのでお休みでした。
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27IMG_3125.jpg  29IMG_7768度

公園の中には沼があり、沼と緑のコントラクト、水に映るお城もとても美しく、水鳥が泳ぐ姿を見ていると、平和という言葉以外は浮かばない。
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公園も沼も考えられて整備されているのは分かるけど、できるだけ自然をいかしたままで人工感が感じられないのが田舎者の私には安心するのかな~?
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敷地内を散歩した後、お城の目の前にあるブラッセリーで白ワインを飲みながら、のんびりしていたら、公園内のテーブルとベンチでおしゃべりを楽しんでいたおじさん達が移動してきて飲み始めていました。こういう1日の過ごし方をしたら気持ちに余裕は生まれるんだろうな。
35IMG_3138.jpg  お城を見ながら、お昼からワイン

基本的に私はどこに行っても一人でも楽しめるのだけれど、ここは一人ではもったいない。仲のいい友達とワインとちょっとしたつまみでも持って公園のテーブルでおしゃべりしながらピクニックを楽しみたいと思えた場所でした。
36IMG_7770ケルン・ドイツ2017   ピクニックができますよ

街中も、人が少なく、時が止まったみたいで・・。駅に戻る途中で何かの作業をしていた人が「暑いねー、明日は30度ぐらいになるらしいよ。それにしても、平和な街でしょ?」と声をかけてきました。この静けさは何にも代えがたい財産だと思うわ。
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街の中心(?)にある教会             街中にはお城への矢印がありました

駅の反対側には牧場らしきものがあり、馬が草をはんでいました。
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観光なんだけど、なんてことはない普通の日曜日を過ごすような気持ちが味わえるパッフェンドルフ城、お勧めですよ。
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ケルンに行って時間があったら、行ってみてください。

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