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Edlers

2017.10.05 (Thu)

ドイツでのアイスホッケー世界選手権観戦の第一のプライオリティーは、言わずもがなAlex Edlerです。
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スポットライトを浴びるのが苦手で、自分から表に出るタイプではないため、とりあげられる率は高くはないEdler。NHLのプラスマイナスのマイナス記録保持者になって以降は、マイナスまっしぐら。多くのカナックスファンから、早くトレードされてしまえ!という選手になってしまいました。カナックスとの契約はあと2年、トレードなし契約とはいえ、Trevor Lindenを筆頭に今のカナックス陣営を全く信用していないので、トレードされない保証なんてありません。

となるとまだカナックス選手であるEdlerは、自ら見に行くしかないんです。それも薄くなった髪が少しでもある内に・・・。
00EdlersIMG_6758SWE vs ITA  仕事してるーー 

01IMG_8404SWE vs SVK  髪を気にするEdler

とはいっても何分、世界選手権。、 やっぱ、行くのはや~めた、なんてこともありえるし、プレイオフ敗退組にもっと良い選手がいれば、その場でお役御免もある。わざわざ見に行っていなかったらアウトなので、フライトの確定はギリギリまで延ばし、あてにならないネット翻訳でスウェーデン語の情報をチェック。チームに合流というニュースを見てドイツに出発したものの、不安はいっぱいなまま私もドイツに旅立ちました。

なので、ドイツ初日にEdlerをリンクで見た時は「安堵」という言葉しか見つからなかった。
00IMG_7504SWE vs DEN  ちゃんと名前がありまっせ

練習でリンクに降りると、何よりも先に手すりにピラミッド状で重なっていたパックをスティックでリンクにぶちまけてた。あれ、そういうのって下っ端の仕事じゃないんだ?って思ってたら、手すりぎわでパックと戯れてた。これ、リンクでもよくやってるし、ゴルフでもやってたから、パックと遊ぶのが好きなだけなんだね、きっと。
02EdlersIMG_2978SWE vs LAT  03EdlersIMG_2979.jpg パックと戯れてます

04EdlersIMG_2973.jpg  05EdlersIMG_2980.jpg 手が届きそう

なんといってもソチ以来、3年振り。生が嬉しい~!練習を見るだけでもうっとり。
07IMG_6505SWE vs LAT  生Edler

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今回はソチで別の番号をつけていたEkman-Larssonが23をつけていたので、24番なのがちょっとさみしいけど、しかたない。もうスウェーデンの23はEkmanの時代だから…。それでもケルンのレストランで、24番テーブルに案内された時には、にやけてしまった大バカ者の私。
29EdlersIMG_7479SWE vs DEN  23ではなく、24

31EdlersIMG_3159.jpg  30EdlersIMG_3157.jpg 24番テーブルのビール

4試合見たスウェーデン戦、全般的にEdlerは驚くほどのベテラン振りを発揮していました。リンクで他の選手への指示を見ていると成長したよね~おばちゃんは嬉しいよ!!ってもう涙が出そうだった。
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はじっこ好きは変わらず。ラインチェンジをしているから、ずっと同じ所にいる訳じゃないけど、すみっこが一番落ち着くらしい。だいたいすみっこに座るか、すみっこに立っているかでした。普段はあんだけ無口なのに、なぜかベンチに座っている間はずっと口が動いてた。実はつぶやき野郎?はじっこに座っているから必然的にそうなるのか分からないけど、ベンチにいる時は選手のリンク出入り口の開け閉め係を担当。あなたみたいな人がベルボーイなら、チップをはずみます!位に思ってしまうほどでした。
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11EdlersIMG_8088SWE vs SVK  ←これもベンチのはじっこに立ってます

ソチの時もそうだったけど、ちゃーんとディフェンスをしていて、ものすごーく注意深くプレイしているのも伝わってきた。悪いターニングポイントの原因となってしまった2012年のEric Staalへのひっかけペナルティ以降、控えめになっていたビッグヒットも戻ってきてた、それも最新の注意を払いながら。ショットも多くて、会場では”Oh!”モーメントが多かったんですよ、結局決まりはしなかったけどさ。
12EdlersIMG_6835SWE vs ITA  13EdlersIMG_6836SWE vs ITA

14EdlersIMG_7595.jpg  15EdlersIMG_7638SWE vs DEN

もともとオフェンシブなので、どうしても前に攻めすぎる感覚は残ってました。私はそれを見なれているから、なんとも思わないけど、デンマーク戦で隣にいたTobias Reiderジャージのお兄さんが、私が着ていたからEdlerも気にしてくれていて、最初の内に、「ふんふん、あ、彼はディフェンスなんだね」などと言いいながら見ていたのです。私はEdlerがディフェンスだと分かって見ているけど、Edlerに関して何の知識もない人が、ブルーラインを気にせずしょっちゅうネットまわりまで攻めてしまうEdlerを見ると、ディフェンスだと思えないってことなんだ?と今更ながら気がつきました。確かにHedmanやStralman、地道なBrodinあたりは、ほぼブルーラインのあたりでちゃんとディフェンスの位置にいるんですよね。EkmanもEdlerとおんなじでネット周りまで来ちゃうから穴があくけど、若さと反応の早さもあって、ブルーラインまで戻れる確率が高い。めっさ若い頃はEdlerも戻れる確率が高かったし、ベテランが開いた穴をなんとかしてくれていたけど、戻れる確率が落ちた。プラス、自分がベテランになったから、むしろ穴を埋めなきゃいけなくなったので状況が変わり、その流れに時折ついていけず負のスパイラルになっちゃうんだろうな~。だって本当に依然と比べて、ひと蹴りで進むスケートの力が落ちてたもん。
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今回も上記に書いた心配はあったにせよ、(しつこいですが)いつもよりディフェンスらしいディフェンスができていた。あまりにもゴーリーに近くて、もちょっと離れたほうがよくね?と思うこともあるけど、首の動き、目の動きでとにかくパックと他の選手をくまなく見てプレイしてるのも分かりました。
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ショートハンドの時にリンクにいる時間が長いを見ると、コーチったらチャレンジャーだなぁとドキドキ。特にスロバキア戦で1点差の最後の2分でEdlerが入った時は、ファンなのにもかかわらず、(むしろファンで、知ってるからだけど)やめてぇぇぇ~、入れないで、負けちゃうよ―――と心の中で叫んだ私。でもJoel LundqvistやWilliam Karlsson同様に身体を張って最後のゴールを防ぎ、4-2にして勝った時は動きにも感動したけど、冗談かと思った。カナックス戦だったら同点になってOT負けやろって思ったんで。スウェーデン戦だとこんなにちゃんとできるのに、なんでカナックス戦だとできないのかな~。カナックスファンが怒るのは分かるわ。
21EdlersIMG_8388SWE vs SVK スロバキア戦最後の数分①

22EdlersIMG_8390SWE vs SVK スロバキア戦最後の数分②

23EdlersIMG_8392.jpg スロバキア戦最後の数分③

残念ながらゴールは見られなかったけど、この大会での初アシストの瞬間も見られたし、それまでマイナスだったのがプラスになっていく様が見られて、私が試合を見に行ったらマイナスにならないじゃん、やっぱ私が行かなきゃダメでしょーーー?って思ったよ(笑)
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それにしてもリンクとベンチ以外では下しか向いていないEdler。その上いっつもストレートフェイス。仏頂面だとか強面ではないんです、ストレートフェイスで表情がないっていうか…。カナックス戦でもそうだけど、一番にロッカールームに消えることが多く、世界選手権でもそれが多かったので最終日は選手がリンクからあがってくる出入り口上の通路で待っていたら、まさしくストレートフェイスのまま一番最初に出てきました。下を向いてはいるんだけど、ちゃんとハイタッチをしてくれたので、実はどこか別に目がついているのか?って思ってしまう。多分、機械的に手を出しているだけなんだろうけどね。その手というか青いグローブを脱げそうなくらいニギニギして、夢見心地。あの手を放したくなかった。

それまで数日、写真を撮るのも携帯を持って普通に写真や動画を、一眼レフではアップ写真をとか、色々狙いすぎて全て失敗していたため、この時ばかりは携帯も一眼レフもしまい、ハイタッチをすることだけを目標にしていたのが良かったみたい。「二兎を追う者は一兎をも得ず」を身を持って学びました。

大会中は、どこに出しても恥ずかしくない動きをしてました。「これだけできるんだから、やっぱりEdlerにはいてほしい」とカナックスファンに思われたい気持ちはあります。でもカナックスファンは意外に厳しいから、そう思われるとも思えないので、トレードをされた場合や契約更新もしくは終了後の別の契約をしやすい状況を自ら作ったのはファンとして安心材料になりました。
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あと何年カナックスでのEdlerを見られるのかなぁ~?

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